2019年8月13日火曜日

クロアチア・スロベニア>快適な旅にはホテルのグレードが重要

 数年前から急に人気が出てきたクロアチア・スロベニア旅行を友人と行くことにした。
 初めて訪れる国は周遊ツアーに参加することにしているので、複数の旅行代理店のパンフレットを比較し、仕事を休める時期、価格などから、最も色々な観光スポットを周るとあるツアーに決めた。

 結果は、宿と食事がイマイチだった。見どころを絞って、もう少し予算を出せば(高いと言われるツアーにすれば)良かったと反省。
その理由は。。。
①ホテル
 社会主義時代の名残なのか、ホテルの2つ星、3つ星のレベルは低い。
 「シェラトンホテルに泊まる」と記載してあったので期待したが、シェラトン以外のホテルは全くくつろげなかった。
 部屋の仕様を例にとると、掃除がゆきとどいていない床、効かない空調、窓を全面隠せないカーテン、棚もなくベッドだけの部屋、水漏れするシャワースペースなど。
 そして、一番困ったのは1個しかないコンセント。携帯とカメラを同時に充電することはできなかった。まして、友人の分もとなると、夕飯後に部屋に戻ってからの短い間に4つをどう効率的に充電するかに頭を悩ませた。
 ドライヤーについても、100室以上あるホテルで3台をフロントから借りる仕組みなので、先に使っていた人がフロントに返すまで洗い髪のまま待たなければいけないなどだった。旅行代理店からの旅程表にはドライヤーに「〇」の記載があったが、各部屋に備え付けられていなければ、「×」にして欲しかった。それならドライヤーを持参したのに。
②食事
 色々工夫してくれてはいたが、低価格ツアーのためか、満足できたのは旅行中に2回くらいだった。
 しかも、飲み物代は別会計はいいとしても、毎回オーダーと精算に時間がかかる。後払いでいいから、その時間を観光にまわして欲しいと、ツアーに参加するたびに思う。

 そして、クロアチア・スロベニアは、大したことないな、というのが正直な感想。一番の目玉だったドブロヴニクも、町の雰囲気は中世にタイムスリップした感じで良かったけれど、3時間でほぼ観光しつくしたし、お土産物屋はどこも同じような物しか置いていないしこの町ならではという物もなかったので、1度行けば充分。何度行っても楽しいフィレンツェやベニスとは違った。

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■参加したツアーの旅程 タイトル:絶景のクロアチア・スロベニア8日間
 価格: 約21万円
 飛行機:L社
 旅程:1日目 午後 羽田発、夜 グラーツ着   (ブレッド泊)
    2日目 午前 ブレッド湖観光 
        午後 ラストケ村散策   (プリトヴィッツェ泊)
    3日目 午前 プリトヴィッツェ湖群国立公園観光
        午後 移動             (ムリニ泊)
    4日目 午前 ドブロヴニク観光
        午後 移動           (スプリット泊)
    5日目 午前 スプリット観光、トロギール散策
        午後 ザダル散策          (ザダル泊)
    6日目 午前 カルロヴァッツ散策
        午後 ザグレブ観光        (グラーツ泊)
    7日目 午前 グラーツ発
    8日目 午前 羽田着

■ホテルの部屋・・・写真を見ると良さそうに見えるから不思議
1日目(3つ星)

 2泊目(3つ星)

 3泊目(安定のシェラトン)

 4泊目(2つ星)

段差の生じるエレベーター(-_-;)

 5泊目(3つ星)

 6泊目(3つ星)


(2017年9月時点)

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