オーストリアなのになんでスペインか?と思ったら、創設当時にスペイン種の強靭な馬を導入したことに由来する。現在演舞を行う馬は、交配によって誕生した白馬のリピッツァーナ種。
場所は、マリア・テレジアの父が王宮内に設けたバロック様式の室内馬場。
シャンデリアが灯る室内で、優雅に古典馬術を鑑賞できる。
他国であまり例がないので、1度は見ておく価値があると思う。
■見学情報
・提供メニュー
本公演:不定期の土日開催が多い。値段は席によってまちまち。
事前にサイトでスケジュールを確認しておくと良い。
また、人気があるので、旅行が決まったら早めに購入するのが良い。
朝の調教見学:低価格で雰囲気を味わうことはできる。
その他: https://www.srs.at/en/tickets-events/
・価格
本公演は、公演日によって価格設定が違う。(立見€27~着席アリーナ€150位)
朝の調教は、€15~。
・馬場内部の様子とチケット購入方法は後述。
(おススメ度★★★)
◆==========================================================◆ミヒャエル広場から王宮の外壁左手を進んだらすぐ
門があって、ここが入口だと待っみたら
ここは違った。。。もっと左手に進めと言われ
するとヨーゼフ広場に出た。コの字の右側(写真の右端)にある
このシンプルな入口が、会場入口
入るとこんな感じ。左右にグッズが飾ってある。
グッズ売場は、見学が終わった出口付近にあるので、ここでは慌てず通り過ぎてよい。
会場に入ると、とても上品でゴージャスな雰囲気。
入った正面の一番奥(アリーナ席)↓
楕円の真ん中から奥の方(左がアリーナ席)
楕円の真ん中から手前の方(会場入口側)
人馬一体となった演舞の様子
(始まったら写真撮影はNGなので、飾ってあったポスターから)
4、5回の演目(女性騎士だけ、前足をある、横ステップする、など)あり。
横ステップはかなり調教しないとかなり難しいらしい
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1 チケットを買うには
(1)学校?が直接運営しているインターネットサイト
日にちと席選びを選択する程度なので、英語でも分かる。
以下は、2019年のスケジュール。
https://www.oeticket.com/en/artist/spanische-hofreitschule/spanische-hofreitschule-vorfuehrungen-2019-1485021/?affiliate=H52
(参考)ネットで表示された、とある日の座席一覧と価格
(2) 旅行代理店経由
ネット検索するといくつかの代理店あり。
日本語の説明・日本円などで支払いたい場合はそちらで。
2 1(1)で買った後のチケット入手方法
購入時に3つほどの選択肢のなかから選ぶことが出来る。①当日窓口受取(購入時のバーコードが入ったメールを提示する、追加手数料なし)、②郵送、など。
私は郵送を選択。郵送料8ユーロが別途かかるが、現地でチケット交換場所を探してウロウロとして間に合わなかったりするくらいなら、確実に手元にある方が良いと思った。実際、当日は王宮礼拝堂のミサに参加していたらぎりぎりになったので、手元にあって良かった。申し込み後1週間しないうちに、封筒に入った海外郵便で届いた。
チケット↓ 【93ユーロ】
2 おススメの席は
●楕円型の会場にそった1席の最前列。
演舞を見るには、楕円の中心あたりが最もよく見える。(上の写真撮影位置)
悩み抜いて購入した席だけあり、大満足だった。
(参考)黒矢印が指すあたり(1階 39platz)
●参加した気分になるにはアリーナ席
演舞が始まる前に、挨拶にくるので、王侯貴族になった気分が味わえる。
でも値段は高い。
(参考)黒丸のあたり
●買ってはいけないのは、左右の2階席。
1階席と2階席の間に立ち見席があり、前に人が立つので見えづらい。
また、楕円型の会場のぎりぎり外を歩く馬を見ることはできない。
(参考)黒丸のあたり
(2018年10月時点)
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