2019年3月27日水曜日

ドイツ>ドレスデン>ドレスデン城3(マイセン磁器による壁画”君主の行進”)

ドレスデン城の北東側の壁(欧州最古の武芸競技場 シュタールホーフの外壁)には、長さ101mに及ぶマイセン磁器の2万5千枚のタイルに描かれた「君主の行進」がある。
戦火を逃れたかなり大きな壁画で、1123年から1904年までのザクセン君主の騎馬像や芸術家など、93名が描かれている。(おススメ度★)

外壁なので、入場料などは発生しない。まるで絵画のようなので、お城に向かう途中にちょっと覗く感覚で見る価値はある。

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ここから始まる


 真ん中の騎馬像(黒っぽい服の人)がアウグスト強王

 ここが最後。残念ながら修復中。
最後尾のひげの男性が、壁画製作者のW.ヴァルターさんとのこと。
(2017年1月の情報)

ドイツ>ドレスデン>ドレスデン城2(ザクセン王家の財宝コレクション)

ドレスデン城には、「緑の丸天井」という宝物館があり、ザクセン王家の財宝コレクションが展示されている。特に1階の「歴史的緑の丸天井」には、金銀や宝石などをちりばめた中世から初期ルネッサンス時代の財宝が並ぶ。
別料金なので、入場時にセットで買うと良い。
大戦(第一次か第二次か忘れた)時に金属として供出させられたものも多くあったらしく、コレクション数は大戦以前よりは減ったと言っていた。
(おススメ度★★)

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入口
展示品(絵葉書から)


天井

(2017年1月の情報)