旧総督邸は、共和国総督の住居でもあり、執務室・行政府・裁判所などが置かれた政治の中枢だった。その姿を偲ぶことができる。
ガイドさんの話によると、総督というと権力者を想像しがちだけれど、この国の総督は違った。無休で連続再選禁止なので、名誉職のようなものだったという。
任期中は公務以外で総督邸を外出することは許されなかったので、軟禁状態ともいえる。任期1か月というのは、権力集中を防ぐよりもなり手不足解消だったのかもしれない。
城門の鍵の管理も総督の仕事だったので、部屋には箱に保管された鍵が展示されていた。
11時頃に入ったが、混雑はしていない。【入館料100クーナ/1クーナ約16円】
(おススメ度★)
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外観
入口
中庭
寝室
執務室
城門の鍵
大広間?
(2017年9月時点)
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