2019年8月19日月曜日

クロアチア>ドブロヴニク>旧総督邸(共和国時代の姿を偲ぶ)

ドブロヴニクはかつて、ラグーサ共和国という都市国家で、15~16世紀に地中海貿易で絶頂期を迎えた。

旧総督邸は、共和国総督の住居でもあり、執務室・行政府・裁判所などが置かれた政治の中枢だった。その姿を偲ぶことができる。

ガイドさんの話によると、総督というと権力者を想像しがちだけれど、この国の総督は違った。無休で連続再選禁止なので、名誉職のようなものだったという。
任期中は公務以外で総督邸を外出することは許されなかったので、軟禁状態ともいえる。任期1か月というのは、権力集中を防ぐよりもなり手不足解消だったのかもしれない。
城門の鍵の管理も総督の仕事だったので、部屋には箱に保管された鍵が展示されていた。

11時頃に入ったが、混雑はしていない。【入館料100クーナ/1クーナ約16円】
(おススメ度★)

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外観
入口





 中庭




リビング?

 寝室

 執務室
 城門の鍵

 大広間?




(2017年9月時点)

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