2019年8月10日土曜日

ドイツ>ドレスデンの街並み(ザクセン王国の首都・エルベ川のフィレンツェ)2

 ドレスデンは、中世にはエルベ川の水路を利用した商業都市として発展した。
 16世紀以降はザクセン王国の首都として繁栄し、バロック様式の重厚な建物が中心部に密集して建っている。
 クリスマスマーケットが有名で、1434年以来というドイツ最古の歴史を持つ。

 第二次世界大戦の空襲によって一夜で破壊されたと言われ、建物の外壁に焼けた痕跡を見ることができる。なので、「ブリュールのテラス」と言われる教会・お城などの並ぶ観光名所一帯の外壁の石は、灰色になっている。

 ツアーでドイツ周遊旅行をすると、ドレスデンは半日程度しか割かれない。ゆっくり見たいと思ってフリーで5日滞在してみたが、見どころは1km未満の狭いところに集中しているので、近郊の街に足をのばさない限りは、2日で充分だと思った。移動は徒歩で可能。
 また、1月初旬ドレスデン着で行ったところ、街はクリスマスからニューイヤーのお祭り明けで観光客はほとんどいなくて閉店しているレストランが多く、また4月以降の観光に備えて観光名所のあちこちが修理・改修のための閉鎖状態だった。
 観光名所とはいえ、ベルリンやフランクフルトのように一年中観光客がいるわけではないので、行く時期はきちんと選んだ方が良い。
 ※前回の夏の様子⇒ ドレスデンの街並み(ザクセン王国の首都・エルベ川のフィレンツェ)1

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2017年1月時点
 

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