2015年6月18日木曜日

トルコ>イスタンブール>ヴァレンス水道橋(現存する古代ローマの遺構)

ローマ帝国のコンスタンティヌス帝が、330年に都をここ(旧コンスタンチノープル)に移した時に様々な建築事業に着手した。この水道橋は、378年にヴァレンス帝が完成させた。
ビザンティン帝国時代は皇帝の宮殿へ、オスマン帝国時代はトプカピ宮殿へ、この水道橋を通じて水が供給された。

現存する数少ない古代ローマの遺構。建築当時は上下2段で高さ約20m、長さ約1kmだった。しかし、16世紀に建設されたモスクと1912年に行われた都市計画のために一部が壊され、現存するのは800m。

わざわざここを並走してみたりしたけれど、別の場所への観光途中に立ち寄る感じで充分。中に入れたり、登れたりするものでもない。
(おススメ度★)

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