2015年6月19日金曜日

トルコ>イスタンブール>ブルー・モスク(世界唯一の6本のミナレット)

このモスクの正式名は、スルタン・アフメット・ジャーミー。ドームと壁に飾る青の美しいタイルから、ブルー・モスクと呼ばれる。1616年に建てられた。ミナレットが6本あるのは世界でもここだけ。

天井から吊るされている照明と、2万枚以上の鮮やかなタイル、260の小窓のステンドグラスから差し込む光が、洪水のようでとても綺麗。

(イスタンブールの歴史地区として世界遺産登録されている文化遺産の一つ。おススメ度★★★)

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外観
 
入口
 

 
内部






 
 
 

中庭

◆補足情報
 ミナレットとは、お祈りが始まる前に開始を呼びかけるためにモスクの周囲に設置される尖塔。
 イスラム教のモスクでは、ミナレットの本数は規模だったり権威を表す。一番大きいモスクでも4本だけれど、このモスクには6本ある。
 その理由として、当時スルタン(アフメット1世)からの「アルトゥン(金)の塔を造れ」という命令を「アルトゥ(6)の塔を造れ」と聞き間違えたからとか。
 けれど、当時イスラム教の総本山メッカの聖モスクが6本のミナレットだったため、申し訳なく思ったスルタンがメッカの聖モスクにミナレット1本を献上した、という話も残っている。

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