2015年8月7日金曜日

ロシア>サンクトペテルブルクの街並み(北のヴェネツィア)

バルト海に続くネヴァ川の河口の干潟に、1703年ピョートル大帝はサンクト・ペテルブルクの建設を始めた。脆弱な地盤は数千の杭を打っても固まる気配はなく、時々やってくる大洪水で数多くの労働者が犠牲となった。しかし、軍事上の必要性からなんとしても要塞都市を造りたかった皇帝は不屈の精神で埋め立てを続け、ついに42の島に浮かぶ人工の都市が完成した。
自らの名前の由来でもある守護聖人聖ペテロの名を冠し、1712年に首都となった。

その後ロシアは急速に近代化に進み、ロマノフ王朝はここで開花した。

(おススメ度★、「サンクト・ペテルブルクと周辺の歴史地区」として世界遺産登録)

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車窓から








川沿い
  

船からの眺め



サミット会場になった宮殿

 
















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