2015年8月3日月曜日

ロシア>モスクワ>聖ヴァシーリー聖堂(カラフルな葱坊主のドーム群)

赤の広場に面して建つ、葱坊主型の9つのドームを持つ聖堂。

時の皇帝イヴァン4世が、モンゴルのカザン・ハーン国を併合した勝利を神に感謝するために建てた。最初は木造だったけれど、石造での再建を命じ、着工から5年後の1560年に完成。

敬虔なロシア正教徒である一方、「雷帝」と呼ばれる残虐な性格であった皇帝は、これほど美しい聖堂を二度と造れないようにするため、建築家ポストニクの目を潰してしまったという。

(おススメ度★、クレムリンと赤の広場として世界遺産登録)

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外観

 
 
 
内部

(「週刊世界遺産」から)
 

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