2015年4月18日土曜日

ドイツ>ライン川クルーズとローレライ(世界三大がっかりの一つ)

ドイツの「父なる川」であるライン川は、スイスからオランダまでの6か国を流れる。ローマ帝国時代から重要な水路だった。中世に流域に多数の小領主が分立し、この時に築かれた多くのお城を川から眺めることができる。
(おススメ度★)

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こんなクルーズ船で出発。

途中のお城
ねずみ塔
 
エーレンフェルス城

ラインシュタイン城

ライヒェンシュタイン城


猫城


ネズミ城


クルーズ途中に、世界三大がっかりの一つ、ローレライの崖がみられる。
比較的ゆったり流れてきた川で、川の流れが急な角度でまがるので難所になっており、船の事故が絶えなかったらしい。
(途中の船着き場には番号がついているけれど、555を過ぎたら見逃さないように!)

右側の崖


⇒ローレライの伝説は、「まっぷる」によると次のようなお話。
昔、バッハラッハに多くの男性から求愛されるローレライという美女がいた。彼女はある若い騎士を愛していたものの、聖職者まで彼女のとりことなり、彼の激しい嫉妬から魔女として訴えられてしまう。裁判で修道院での生活を言い渡され、その移動中、愛する騎士が乗った船が通り、思わず駆け寄ったローレライは崖から落ちて川へ消えてしまった。
⇒ガイドさんによるその後のお話としては、ローレライの幽霊が近くを通る船を沈めてしまうので沈没事故が絶えないとか。

※世界三大がっかりは、シンガポールのマーライオン、コペンハーゲンの人魚姫の像、そしてこのローレライ。但し、ブリュッセルの小便小僧が入るという説もある。

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