着工は1806年。何度もの中断を経て1836年に完成したが、その時既にナポレオン1世は亡くなっていた。(1840年に流刑先のセント・ヘレナ島から戻った亡骸が凱旋門をくぐった。)
高さ50mの門は、戦いの様子が描かれた10面の浮彫や4つの像で飾られている。
凱旋門からは、放射状に12本の通りが伸びている。シャンゼリゼ通りから凱旋門を望む様子は絵葉書の定番。
凱旋門周辺に凱旋門より高い建物はないので、上にのぼると市内が見渡せてとても良い。
想像していたより階段数が多かったけれど、疲れるほどではないのでおススメ。
(おススメ度★★)
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外観
凱旋門の下に行くための地下通路
地下通路を上がるとこんな感じ
凱旋門の真下
階段を上る(284段)
途中階の広場(指の指すあたり)
ちょっとした展示物があった
上からの眺め
再び降りる
◆補足情報
着工の4年後に再婚したナポレオン1世は、どうしても凱旋門を通りたかった。
しかし、ほとんど出来ていなかったので近くに実物大の張りぼての門を造らせて、その下を行進したという。
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