12世紀末に建てられた要塞としての役目が終わると、1527年にフランソワ1世がルーヴルを正式な王宮とすることを宣言し、要塞を壊してルネサンス様式の宮殿を建てた。
それから1世紀近くは増築が進められたが、ルイ14世(17世紀後半~18世紀初め)は東側の棟に壮麗な正面玄関を造って以降関心はヴェルサイユ宮殿に移り、工事は中止した。
その後100年近くは市民が住み着いて勝手に部屋を仕切ったり煙突を付けたりして、荒れ放題となった。19世紀になり、ナポレオン1世が工事を再開し、ナポレオン3世の時代に現在の形に完成した。
現在の建物は柱や彫像で装飾されたフランス・バロック様式で、東西約700m、南北約300mにわたる。
収蔵品だけでなく、建物、室内装飾も魅力充分。どこから撮っても絵になるけれど、大きいので近寄りすぎるとフレームに入りきらない。
(外観だけでもおススメ度★★、世界遺産)
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外壁
建物入口
中庭(ガラスのピラミッド)
カルーゼルの凱旋門
ピラミッドの下
建物から外の眺め
廊下
部屋
◆チケットとリーフレット
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