2015年5月9日土曜日

イタリア>フィレンツェ>ヴェッキオ宮殿(共和国の政治の中心)

14世紀初頭に、フィレンツェの政庁舎として建設され、700年間フィレンツェの政治の中心だった。現在も一部市庁舎として使われている。そのため、公開は部分的。

ヴェッキオとは「古い」という意味。一時メディチ家の住居として使われていたけれど、その後住居がピッティ宮殿に移されたため、ヴェッキオ(古い)と呼ばれるようになった。
(シニョーリア宮殿とも呼ばれる。)
建物入口に飾られているミケランジェロ作「ダヴィデ」のレプリカは有名。

2階にある共和国時代に500人の市民会議が開かれた「五百人広場」は、左右の広い壁に、レオナルドダヴィンチとミケランジェロがそれぞれ絵を描くはずだったけれど、未完成で終わった。今は別の画家による絵が描かれている。2大巨匠の競作が描かれていたら...と思うと残念。

(フィレンツェの歴史地区として世界遺産登録されている文化遺産の一つ。おススメ度★★)

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入口
 

ダヴィデ像
左がダヴィデ像

1階中庭

ヴェロッキオ作「イルカを抱くキューピッド」のレプリカ

内部

五百人広場
この左右に、2大巨匠の絵が描かれるはずだった


天井


上からの眺め

階段や廊下

 礼拝堂

地図の間

窓からの眺め



◆開館 (2011年)
  通常      9:00-19:00
  木曜日・祝日 9:00-14:00
  ※その他、特定日のお休みあり。

◆入場料(2011年)
 6ユーロ

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