2015年9月1日火曜日

インド>アーグラ>アーグラ城1(ムガル皇帝の栄光の象徴)

16世紀に誕生したムガル帝国の、第3代皇帝ジャラール・アッディーン・ムハンマドが建てた城。(1565年に着工し、1573年に完成)
ニューデリーから南へ200kmほど下ったヤムナー川の西に、赤い岩で造られたために「赤い城」と呼ばれる。インド伝統のヒンドゥー建築とイスラム建築との融合を試みたが、建設途中で暑さに耐えられずに、待望の皇子の誕生を機に別の場所に建設を始めてしまった。
そのため、最後に華麗な装飾で仕上げたのは孫の第5代皇帝シャー・ジャハーン。(タージ・マハルを建設した皇帝)

第3代皇帝は、自らを「大帝(アクバル)」を呼んだ。父の急死により13歳で帝位についた当時はデリー近辺の一角だった領土を、北インド一体にまで拡大させた。遷都するたびに華麗な石造りの建築物を建立していったが、この城が最初の建立物となる。

(おススメ度★、世界遺産)

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入口


アクバリー門

ジャハーンギール宮殿(代表的な建物。嫡子「ジャハーンギール」の名を付けた宮殿)

宮殿内


回廊

回廊から見えるタージマハール


タージマハールにズーム!

回廊外

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