2019年9月2日月曜日

オーストリア>ウィーン>聖ペーター教会(目と耳で天を感じる)


1733年に完成した、バロック様式の教会。
見どころは、天蓋に描かれたフレスコ画「聖母マリアの被昇天」。
オルガンコンサートの時間に合わせて見学に訪れたら、音が降ってくるようだった。演奏時間は5分くらい。

■無料オルガンコンサート
(ほぼ毎日の開催らしいけど、ない時もあるらしい)
 月~金曜日:15:00、19:30
 土・日曜日:20:00
【入場料:無料】
(おススメ度★)
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グラーベン通りから一歩入ったところにある(通りからの眺め)

■外観


■内部
天蓋

主祭壇


ハプスブルク家の紋章




祭壇








■無料のオルガンコンサートの一部音声
(カメラの録画機能で保存したので音が粗い。本当はもっと美しい)

■内部詳細


(2018年10月時点)

オーストリア>ウィーン>アンカー時計(人形がちょっと動く仕掛け時計)


ホーエルマルクト広場の、向かい合う2つの建物をつなぐ通路に設けられた仕掛け時計。

動くのはオーストリアゆかりの歴史的な12人の人形で、それらが1時、2時といった、毎正時に、音楽にのって動く(人形は全キャスト登場しないし、回転したりしない。ただちょっと進むだけ)。
何時は誰と決まってて、同時に2人を見ることができるので、言われているおススメは、12時(11時のマリア・テレジア、12時のハイドン。。。下の写真の登場人物表ご参照)。

わざわざ行くと拍子抜けかもしれない。
【見学料:無料】

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建物をつなぐ通路




壁に表示されている登場人物名


通路の下の彫刻

(2018年10月時点)

2019年9月1日日曜日

オーストリア>ウィーン>ブルク公園(モーツァルト像の立つ公園)

ヨハン・シュトラウス、ベートーヴェン、と見てきたなら、モーツァルト像も見なくてはと思って訪れたブルク公園は、新王宮の裏正面にある。

芝生と大きな木と、モーツァルト像があるだけ。
わざわざ行くほどでもない、という感想。
【入場料:なし】
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公園の芝生(建物は新王宮)


モーツァルト像



(2018年10月時点)

オーストリア>ウィーン>ベートーヴェン公園(ベートーヴェン像の立つ公園)

市立公園のそばにあるので、行ってみた。
とても小さなスペースに、ベートーヴェンのリアルな像と、デフォルメした像が立っている。
わざわざ行くほどのところではないかな、という感想。
【入場料:なし】

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(2018年10月時点)

オーストリア>ウィーン>市立公園(ヨハン・シュトラウス像の立つ市民憩いの公園)

ウィーン市民のための公園として、1862年にオープン。
約6万平方メートルの敷地内には、多くの有名人の彫像が点在している。
【入場料:なし】
(おススメ度★)
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 地下鉄U3のStubentor駅を降りてすぐの北側から公園に入る

池にはカルガモなど鳥が沢山いた


色々な有名人の象が点在している





最も有名な、ヨハン・シュトラウス像

前から

後ろから

南側の入口

横にはウィーン川が流れている
(2018年10月時点)

2019年8月31日土曜日

オーストリア>ウィーン>美術史博物館(ハプスブルク家が収集した膨大なコレクション)

歴代皇帝の膨大なコレクションが集まった美術史博物館。
教科書などで見る有名絵画が沢山あり、「あ、見たことある」という絵の連続だった。その中でも、ベラスケス作の皇帝一家肖像画コレクションや、ルーベンスの作品、ブリューゲルの作品がとても多かった印象。

見学には、日本語オーディオガイドは絶対必要【€3.5別途発生】で、出来れば事前にガイドブックで自分の観たい絵画がどこにあるかを確認しておかないと、見過ごすことになる。
残念なのは、限られた時間で観たい絵画を観るにはとても見づらかったこと。今まで多くの国の大きな美術館に行って来たが、一番効率的には周れなかった。
オーディオガイドと一緒に渡される収蔵作品リストは、超有名絵画もそうでない絵画も同じように一覧に描いてある。聞いたことのある画家名がずらりと並び、英語の絵画名など分からないし、レイアウト表にもなっていないので、このリストを手掛かりにするのは諦めた。部屋に入って関心のある絵があれば、その前に行って番号を確認し、オーディオガイドで聞くことにした。見落としをなくすには、全部屋に足を踏み入れ、絵を観て関心あるないを判断するしかない。
収蔵品の多さ、1点1点が隣の絵にくっついていないゆとりある飾り方、座って観られる椅子の多さとその座りごごちの良さは、逆に今まで訪れた国の大きな美術館の中で最もお客さん目線だった気もする。

2階のカフェは美しく、絵画鑑賞の気分を保ったまま飲食ができるので、是非休んだ方がいい。

【入館料:15ユーロ、王宮宝物館とのセットチケットは20ユーロ】
(おススメ度★★★)

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■外観

マリア・テレジア像が入口手前に佇んでいる

■博物館入口
正面階段から2階を見る

 左右にある階段の左側


正面階段を上がったところにある、クリムトの絵
(円柱の内側、左に古代ギリシア美術の女神、右に古代エジプト美術の女神)

踊り場の彫像


■内部の様子







■収蔵品の一部(フラッシュをたかなければ撮影可能)
 
ラファエロ「草原の聖母」

ジュゼッペ・アルチンボルド「夏」

カラヴァッジョ「ロザリオの聖母」

ベラスケス「薔薇色のドレスの王女マルガリータ」

ベラスケス「白いドレスの王女マルガリータ―」

ベラスケス「青いドレスの王女マルガリータ―」

ルイーズ・ヴィジェ・ルブラン「マリーアントワネット」

ヤン・ブリューゲル(父)「花」

ルーベンス「扇をもつ女性(旗をもつ女性)」

フェルメール「絵画芸術」

ストリゲル「皇帝マクシミリアン1世と家族」

ルーベンス「四大陸」

デューラー「ヴェネツィア婦人の肖像」

■その他耳より情報
 ブリューゲルの「バベルの塔」などの絵画は、3階?の別料金(€5)がかかる特設会場内に飾ってある。人数制限があり、15分毎か30分毎の入場なので、絶対に観たい人は先に受付した方がいい。(会場前にチケット売場あり)
(2018年10月時点)