2016年1月8日金曜日

オーストリア>ウィーン>シェーンブルン宮殿1(マリア・テレジア・イエローの大宮殿)

シェーンブルン宮殿は、ウィーンの中心部から南西約5キロのところにある。名前の由来は、この森の中にある美しい泉(シェーナー・ブルンネン)にある。
1700年ハプスブルク家の夏の離宮として建てられた。その後マリア・テレジアが即位して居城に改築され、華やかな宮廷文化が花開いた。彼女はこの宮殿を非常に気に入り、息を引き取る1780年まで増改築を続けた。

マリア・テレジア・イエローで塗られた外壁と1441に及ぶ部屋、大温室や広大な庭園はハプスブルク家の栄華と格調高さを感じる。

元召使部屋は、今は公営住宅になっていたり、結婚式を挙げられる部屋になっていたりと、世界遺産の建物の活用の仕方が日本では考えられなくて興味深い。
⇒2016年4月10日のテレビでは、住んでいる人の話が紹介された。
 公営住宅は160室。とても人気で待ち状態。3LDKで12万円/月の家賃。
 景観を保つために、カーテンを白で統一しなくてはいけないとのこと。

(おススメ度★★★、シェーンブルン宮殿と庭園として世界遺産登録)

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ウィーンから電車でシェーンブルン駅へ。
駅の階段

徒歩で宮殿へ
宮殿外観


 
来賓用入口。馬車で来て、階段を上って2階から中へ。

 内部(撮影禁止だったので絵葉書から)

大ギャラリー(ナポレオン失脚後の「ウィーン会議」の会場。
「会議は踊る、されど進まず」の現場)

百万の間(紫檀と金箔の額縁で埋め尽くされた部屋)

磁器の間

ミニチュアの小部屋
(2005年9月時点)

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