2015年3月27日金曜日

イタリア>ヴァチカン市国>ヴァチカン美術館・システィーナ礼拝堂1(アテネの学堂、天地創造など)

14世紀に、フランスのアルヴィニョンから法王庁がイタリアに戻ってきてから、法王の住居となったところ。地図の間、タペストリーの間、ラファエロの間、システィーナ礼拝堂など、多くの部屋がある。
「天地創造」や「最後の審判」、「アテネの学堂」などミケランジェロやラファエロの渾身の作だけでなく、他の芸術家の作品も所狭しと描かれている。どの部屋も見事な絵や彫刻。

因みに、タペストリーや床のモザイクに、ローマ数字が出てくるので、それを見て時代を知るのも面白い。
  M=1000年
  D= 500年
  C= 100年
  L= 50年
  X= 10年
  V=   5年
   I =   1年
 例えば、MDCCLXXVIIとは、1777年となる。
 
(おススメ度★★★)

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内部は絢爛豪華


タペストリーの間
 

地図の間


アテネの学堂

ラファエロの自画像(こちらを見ている黒の帽子と赤の服の人)

システィーナ礼拝堂は撮影禁止なので、天地創造や最後の審判は撮れず。
絵葉書から。
最後の審判

天地創造(天井一面なので、かなり大きい)

2015年3月26日木曜日

イタリア>ヴァチカン市国>サンピエトロ大聖堂1(カトリックの総本山を並ばずに入る)

世界一小さな国にある、カトリックの総本山。
キリスト12使徒のひとり、聖ペテロの墓の上に建つ。現在の建物は1626年に再建された。
建物の壮大さと、装飾の豪華さと、第一級の彫刻など、見逃せないものばかり。
(世界遺産、おススメ度★★★)

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昔の入口

今の入口

ツアーは、入口からまず中庭に。

ツアー解散後、クーポラに上ってみた。エレベーター+階段



クーポラから下をのぞく


1Fの内部は、何を見ても見事!

ミケランジェロ作「ピエタ」

ベルニーニ作ブロンズの天蓋

サンピエトロ広間。
毎週水曜日は、ここに大量の椅子が用意され、法王のミサがあった。並んでセキュリティーチェックをうければ、誰でも無料で入れる。


◆旅行術
かなり混み合うので、早くいって普通に並ぶより、見学ツアーを予約すると3時間くらいの説明付で、かつ内部(システィーナ礼拝堂内)での解散なので、ツアー後も自分のペースで自由にみられるのでおススメ!

◆開館(2012年6月時点)
9:00-16:00(閉館18:00)
(日)&特定日休み

◆入場料
ガイド付きツアー(入場料込) 60ユーロ
http://www.myushop.net/options/detail/58

◆場所

2015年3月25日水曜日

イタリア>ローマ>フォロ・ロマーノ(「ブルータス、お前もか」の現場)

ヴェネツィア広場とコロッセオの間にある、ローマ時代の市民の生活の場だったところ。
かなり広い敷地に、元老院、凱旋門、神殿が多数ある。
屋根がないので、夏場は日傘や帽子、飲み物を忘れずに。
(ローマの歴史地区として世界遺産登録されている文化遺産の一つ。おススメ度★)

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カエサルの神殿


元老院。外観と入口。中は博物館になっている。
シーザーの刺された現場。



フォロロマーノ全体をみるには、カピトリーニ美術館からの眺めがbest!


◆開館
8:30-日没1h前、特定日休み (2012年6月時点)

◆入場料
コロッセオとの2日共通券で12ユーロ(2012年6月時点)

◆場所
Via della Salaria Vecchia, 5/6,Roma
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AD%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%8E/@41.892462,12.485325,16z/data=!4m2!3m1!1s0x132f61b383a9cdef:0xfa914007c0ec7de6


イタリア>ローマ>コロッセオ(巨大な円形競技場)

「コロッセオが滅びる時、ローマは滅び、その時世界も滅びる」と言われたコロッセオ。
ヴェスパシアヌル帝の命令により、紀元80年に完成した円形闘技場。
当時の収容人員が5万人以上で、ライオンと剣闘士、剣闘士同士の戦いなどが行われて、それを市民が観覧した。
外観が綺麗に残っていないのは、後世に建築建材として大理石が持ち去られてしまったからだとか。
(ローマの歴史地区として世界遺産登録されている文化遺産の一つ。おススメ度★★)

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入口から、古代感が味わえる。

ローマパスを使うと、並ばずにスイスイ入れた。ローマパス専用レーンはこんな感じ。

地下で、剣闘士や猛獣が出番を待っていたそうな。地下部分が上から見える。
エレベーターのようなもので、地上の舞台に登場したとのこと。

追加料金を払うと、舞台の一部張り出したところに行ける。


2階以上はこんな感じ。


◆開館
8:30-19:15、特定日休み(2012年6月時点)

◆入場料
フォロロマーノとの2日共通券で12ユーロ

◆場所
Piazza del Colosseo, 1, 00184 Roma

 

2015年3月24日火曜日

イタリア>ローマ>サンタンジェロ城とサンタンジェロ橋

サンタンジェロ橋は、ローマ帝国時代(135年)にハドリアヌス帝が自分の廟として建造したものが、歴代皇帝の墓となり、中世以降は牢獄になったりした。
そのため、外観はかなりレトロ。
(おススメ度★★)

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訳すと聖天使城となる由来は、590年にペストが流行した際、この城の上に剣で悪疫を打ち払う天使が現れると平穏が訪れたという伝説による。
その天使の像がこれ。


内部はこんな感じ。
1Fの外側。


途中階

サンタンジェロ橋も上から見られる。

建物途中のカフェは、眺めがいい。
 

隣接しているサンタンジェロ橋はこんな感じ。
10体の彫像のうち、2体がベルニーニ作らしい。


◆サンタンジェロ城の開館
9:00-19:30 (2012年6月時点)
月曜日休み

◆サンタンジェロ城の入場料
8.5ユーロ(2012年6月時点)

◆場所
サンタンジェロ城
https://www.google.co.jp/maps/place/%E3%83%8F%E3%83%89%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%8C%E3%82%B9%E9%9C%8A%E5%BB%9F/@41.9035017,12.4621278,16z/data=!4m2!3m1!1s0x13258a8711e7a4d1:0x366c111ce77d4189


地図上は真下にあるのが、サンタンジェロ橋。