2015年5月7日木曜日

イタリア>ピサの街並み(フィレンツェのライバル・海洋国家)

フィレンツェから電車で約1時間。小さなまちなので、日帰りでも充分。
ピサは、ティレニア海に面し、ローマ時代には既に重要な海運拠点として知られていた。
10世紀からは海軍を基盤とした共和国となり繁栄したが、1284年に同じく海洋国家のジェノヴァと争い、その後はフィレンツェの侵攻に悩まされ、国力が衰えていった。15世紀にはフィレンツェの支配下になった。
ガリレオ・ガリレイがうまれた都市としても有名。
(おススメ度★★★)

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バスでピサの斜塔やドゥオモがあるところまで。
塀で囲まれたここが入口。

ピサの斜塔

ドゥオモ

洗礼堂(後ろはドゥオモと斜塔)

ドゥオーモ広場を後に、町を散策



カヴァリエーリ広場
広場に入るところ

宮殿

騎士会館


時計のパラツォ

再び散策

大学


大学の中
 橋を渡る
 


新市街





◆行き方
ピサまでは、フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ駅から特急で1時間。
ピサ駅からピサの斜塔へは徒歩30分。駅からバスもある。

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サンタマリアノヴェッラ駅の外観。

フィレンツェで切符を買うのは、こんな窓口。
当日も翌日以降も窓口は分かれておらず、また、ヨーロッパの他国へも列車で行けるのでそのチケットも買えるけれど、並ぶ列の説明が分かりづらい。
⇒国内・国外、だけでなく、そこに特急・普通、のようなものが併記されているので、イタリア国内移動だけど特急だとどっちだ?ということに。
手の空いている駅員さんが立っているわけでもなく、やっと窓口にたどり着いたら「そのチケットはあちら側」なんて言われかねないので、前日までの時間に余裕がある時(観光が終わった夜とか)に事前に買っておくのがおすすめ。
⇒ピサ駅も、ピサと名の付く駅が複数あり、駅員さんにピサの斜塔の写真を見せながら、ピサに行くことと往復ということを忘れずに告げる。

駅のホーム


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ピサの駅から乗ったバス。都バス、市バスのようなもの。
改札を出てバスロータリーの向かい側が乗り場。ビルのピロティのようなところで待っていると、赤いバスがくる。
チケットをどう買ったか記憶はないけれど、改札を出た左にあるタバコ屋等のもよう。

バス内部

車窓
橋を渡って旧市街に。

バス停5つくらいだったか??
うっかりしていると聞き逃すし、斜塔が見えないので降り過ごしてしまうかも。
私は地元の方らしいおばさんが、斜塔よ!と言ってくれたので慌てながらも降りることができた。
バスに乗る時、バスの運転手さんに降りたい場所を言っておくといい。
小さなまちだし、街並みが残っていて綺麗なので、ピサ駅から歩いても疲れることはない。


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